主婦Webライターの得意分野は家事育児系…という思い込み
Webライターとして、自分が書けるジャンルは?
アンケート回答から始まり、多少は文章作成に慣れてきたところで、プロジェクト型案件にも応募する勇気が出てきました。そしてありがたいことに、ライティングのお仕事は種類が多く、どちらに応募しようか悩むほどあります。
できることなら自分の得意分野のライティングから始めたいので、自分は専業主婦なのだから家事育児系ならば書けるだろうと、その分野を狙ってみました。
ところが先のブログにも書いた通り、仕上がった記事は感想文と呼ぶにもお粗末なレベルでした。
普段していること、普段思っていることを口から出すだけでは何の意味もないのです。
大切なのは自分の気持ちではなく、客観的に訴える内容です。
この点が満たされていないと、本人ですら良さを見いだせない文章になることを強烈に自覚しました。共有事項が多い家族やママ友とのLINE程度のやり取りで暮らしてきて、何となく感覚で分かってもらえる生活。このぬるま湯に10年浸っている内に、すっかり独りよがりな文しか書けなくなっていたようです。
では、自分が客観的な文章を書けるのは、どのような内容の時なのでしょうか。
Webライティングの専門分野選定
以上の通り、日常生活を客観的に提示するのは私には難しく感じました。プロのライターならば依頼に応じて仕上げてくるのでしょう。
しかしライター講習も受けていない体当たりのライターには、なかなか難しい。
結果として、私はまずは学生時代の専攻に近い分野に集中することにしました。背景知識も俯瞰的に見るだけの冷静さもあると思ったからです。
その分野は、私の場合は英語でした。一応英文科卒ですので、英語関連やちょっとした翻訳記事は採用されやすく、また評価も好意的につけて頂けたように思います。
更に言えば、追加で発注を頂けることや、指名で非公開のプロジェクトに声をかけていただけることもありました。ですので、得意分野に絞るのは早めに軌道に乗せるためにもお勧めできます!
ただ、求人一覧を見た限りでは、医療系やFP(ファイナンシャルプラナー)などの有資格者の方がずっと高額の案件がありました。もし資格を取得して箔をつけるようでしたら、FPの方がTOEICよりも良さそうですね!