道具を揃えてアップグレード!Webライティングのステップアップと予算
Webライティングには何が必要?
Webライター助走期間
Webライター業を志して、文章修行をしたり、アンケート案件に手を出し始める時期です。この時期ならば、スマホ1台でも作業は可能です。 予算的には、本当に支払いの発生しないのはクラウドソーシングサイト登録のみです。スマートフォンの購入にも通信料にもお金は必要ですが、このブログをご覧いただいているということは高い確率でスマートフォンやインターネット接続はご用意済みだと思いますので、新規費用は0円で見積りました!
Webライター開業直後
- 予算:12,000円~
- タブレット(10インチ):10,000円~
- キーボード:2,000円~
文章修行やアンケートをこなし、1000文字以下のライティングに応募できるようになった頃。
この段階になると、スマホでは厳しくなってくると思います。特に元々タイピングのできる方なら、1000文字の分量をフリック入力するのは気の進まない作業になっても不思議はありません。
とは言え、この段階ではまだ数百円しか稼げていないはず。とてもPCを一式買い揃える勇気は持てませんよね。だからと言ってWebライターとして経験は積む意欲は十分にある。そんな方はタブレットを入手してはいかがでしょうか。
タブレットPCは画面が大きくなりますし、キーボートを接続すれば小さなPCのように使えてしまいます。一通りのタイピングができる方なら、なるべく早くタブレットに切り替えることをお勧めいたします。
そして、この場合、タブレット購入は先行投資と割り切りましょう。さすがに一件10円~の案件だけでは、12,000円ですら簡単には手が届きませんから。それよりもまずタブレットとキーボードを手に入れて、もう少し執筆量も報酬も良い小さなタスク案件の件数を増やせば、簡単に元が取れると思います。
タブレットは10インチサイズの中で一番安そうなタブレットで、1万円程度から見つかりました。iPadのキーボードは使いやすいと評判が良いですが、何しろ1台5万円以上はかかってしまいますので、Webライティングのためだけに買うには少し敷居が高く感じます。
Webライターになったなら
- 予算:60,000円~
- PC:25,000円~
- モニタ:20,000円
- キーボード:3,000円~
- マウス:1,000円~
- Office365:約1,000円/月
さて、Webライター業が順調にステップアップした時のお話です。継続の案件が頂けるようになったり、プロジェクト型の案件に応募して採用していただける段階になると、タブレットでは厳しくなってきていると思います。
冒頭で書きました通り、このレベルのライターですと、資料の利用が欠かせません。しかし全ての参考資料を印刷するわけにもいきませんから、画面の大きなPCが必須と感じられるようになっていることでしょう。
最小の予算で挙げた組み合わせは、ミニPCと呼ばれる手のひらサイズのデスクトップ機の値段で試算しています。ノートPC向けのCPUの最新型(N100)でメモリ16GBのスペックが目安です。
ミニPCはスペックに比してお安く揃えられるとは思うのですが、PCのセットアップなどが苦手な方は、無理をせずにノートPCや一体型PCを購入してください。デスクトップ型には配線が多いという欠点もありますので、無理は不要です。更に言えば、同じ6万円で新品のノートPCが買えることも多いですから、ミニPCを諦めるのは悪い選択肢ではないと思いますよ。
最後に書いてあるのはMicrosoft Officeのオンラインプログラムの利用料です。従来型の買い切りのMicrosoft Office(約4万円)もありますが、最近は常に最新版の手に入るOffice 365がMicrosoft社が推進しているタイプのようです。
Office365は無料で使えるWeb版もあり、軽い作業内容しかない場合には必ずサブスクリプションが必要だとは思えません。無料で使えるGoogle Documentでの納品の場合も多いですし。ただ、WordやExcelでの納品指定も頻繁にありますので、いつでも利用可能にしておくことは重要だと思います。
まとめ
スマホ一台しかない初心者からでも、少しずつ仕事の範囲が拡大し、道具もアップグレードの必要が出るのだとしたら、めでたくもありがたいことです。作業効率の良い道具は早めに導入し、ライティングの腕もどんどん上げていきたいですね!